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ERV型真空式連続脱気装置
ウノサワ「ERV型真空式連続脱気装置」は、低粘度液体からペースト状の高粘度液体まで、あらゆる液体製品の製造過程おいて製品品質に障害となる大小の気泡を真空下で連続的に取除くことが出来ます。本装置を生産ラインに組込むことにより大きな貯蔵タンクによる脱泡や消泡剤の添加などの必要がなくなります。脱泡処理能力を製品生産ラインの能力に合わせることにより、製品生産工程を中断することなく連続した生産ラインが実現できます。

用途例
  • 食品
    • チョコレート・マヨネーズ・タレ・ソースなど
      • 工程の連続化、品質の安定性及び酸化防止など
  • 化学品
    • 接着剤・オフセットインキ・各種インク・塗工液など
      • 製造時間の短縮、品質の向上及び安定性など
  • 化粧品
    • 練り歯磨き・シャンプー・リンス・各種クリームなど
      • 製造時間の短縮、品質の向上及び充填ロスの改善など
 

製品特徴
  1. 生産ライン上で連続脱気(脱泡)
  2. 広範囲な用途に適応
  3. 用途に応じた部品構成
  4. コンパクトで洗浄が簡単
  5. 処理液の温度変化がない
  6. 全自動運転が可能

構成
この装置は脱気ベッセル、ベッセル蓋開閉機、真空ポンプ、真空配管、液排出ポンプ、制御盤により構成されます。 これらは必要によりキャスター付共通架台に取り付けられ、簡単に移動させることができます。

  • 脱気ベッセル
    • ベッセルはステンレス製で、時間当りの処理能力により容積が異なります。内面は、処理液の性状によりバフ加工やテフロンコーティングを施します。蓋の開閉にはパワーシリンダーを採用し、内部洗浄が容易にできます。
  • 真空ポンプ
    • 水封式真空ポンプ、ドライ式真空ポンプ、油回転式真空ポンプなど用途や仕様により選定できます。
  • 排出ポンプ
    • 高真空からの抜出しが可能なモーノポンプ、バイキングポンプ、ロータリポンプなどを採用しています。ポンプは、処理液の性状に応じ最適な形式を選定します。
  • 液面レベル計
    • 静電容量式、差圧式、電極棒式などを採用しています。選定に際しては、制御内容や用途によって選定します。ベッセル内の液面レベル値を出力し、処理液の供給量や排出量が制御できます。安定したレベル管理で、常に一定品質の処理液が維持できます。
  • 制御盤
    • ベッセル内の液体のレベル制御、排出ポンプ、真空ポンプなどの制御を行います。自動運転、手動運転など御使用のプロセスに合わせた制御盤が選定いただけます。

動作原理
  1. 液中の気泡やガスを真空下で「膨張拡大 → 破泡」させて脱気脱泡する。
  2. 回転する分散板上に供給された処理液は、遠心力で薄膜化され気泡が破泡する。
  3. 分散板先端のスクリーンを通過する時に、処理液は細断され気泡が破壊する。
  4. スクリーンを通過した処理液は、ベッセル内壁に叩きつけられ、この時の衝撃で泡をつぶして脱気脱泡させる。
  5. ベッセル内壁を重力落下する時に、再薄膜化され更に脱気脱泡される。